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仲間との想い出と言えば、やっぱり黄色い家(サーフィン用語参照)と徳之島のお話になります。
「黄色い家」の意味については、サーフィン専門用語ページを参照いただきたい。
そんなわけで、黄色い家に住んでいました。
ちょうど19歳〜20歳の約1年間の住まいです。
1年かそこらで取り壊しが決まっている古いアパートなので、家賃は当時5000円/月と激安、敷金礼金など一切なしという条件です。
主に住んでいたのは3人。
管理人georgeと親友2人SKとAGです。
住民の定義としては、
1.家賃や光熱費等の生活に必要な経費を負担している。
2.通常はここで睡眠を取る。
以上。
その条件に合うのが3人だったというだけで、いろいろな奴らが入れ替わり立ち替わりやってきたのは言うまでもありません。
やはり来客の中心は3人の友人・知人、とりわけサーフィン仲間が圧倒的に多かったです。
管理人georgeの家にほど近い場所だったこともあり、管理人宅からTVや冷蔵庫やステレオなど持ち込んで、貧乏ながらも一応生活をしておりました。
学生だったので、アルバイトで稼ぐことも忘れません。
ちょうどそのアパートの先住人で、建築関係の親方が住んでおりまして、3人がそこに住み始めて数日後の夜に、その建築屋さんが急に黄色い家を訪問し、「なぁ兄ちゃんら、アルバイトせえへんか?」と声をかけてくれました。
当時の大学生のバイトとしては結構な賃金で雇ってくれるということで、3人+知人の数名が、入れ替わり立ち替わり建築屋のバイトをすることになりました。
仕事の内容としては、古い家の取り壊し(要するに解体屋?)とか、ちょっとした家屋の修理(要するに便利屋?)とか、マンション屋上の防水工事とか、建物に関わるいろんなことをやるという感じです。
家の庭(土)を押し固める機械でバババとやってると、下水管が壊れてウン○が湧いて出てきた話とか、部屋の内部から家の取り壊し作業をしているとき、天井が落ちてきた話とか、防水シートを貼るところにビニールのシート(俗称ブルーシート)を貼り付けた話とか、マンションの屋上からコンクリートのがれきをペンキの空き缶に入れては下に降ろす作業をしているとき、操作を誤って5階の屋上から空き缶ごとダンプカーの上に落っことした話とか、訳も分からないままタイルの補修作業をしていると「上手ですねぇ。もうこの仕事長いんですか?」と声をかけられた話とか、若さと勢いだけで無謀に仕事をしていましたから武勇伝?には事欠きません。
よくまあ大きな怪我もせずに働いていたなぁと、今になって思います。
管理人はどちらかというと肉体派ではないこともあって、このバイトにはみんなの半分か1/3位しか参加しなかったですけど、それでも長い休み(春休み・夏休み等)にはこれで稼がせてもらって、あこがれの徳之島合宿旅行の資金にさせていただきました。
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