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当時の海の様子(マナーとかも) その4

その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7

さて、2番目に多く通った伊勢のお話です。

こちらは夜中に出発して夕方に帰ってくるというパターンでよく行ってました。

社会人になってから、当時は今ほど週休二日が浸透していなかったこともあり、皆が休みなのは日曜日しかないことが多かったということで、土曜の夜に出発して、日曜日の午前中までサーフィンし、夕方には帰ってきているパターンが主流となっていました。

伊勢では、波乗りが出来ことはほとんど無く、最悪でも膝くらいの波はあります。

太平洋上に小さな低気圧や気圧の谷があればそこそこの波が立ちますから、そんな日は「ウハウハ」言いながら波乗りしたものです。

サーフィンには最低限のルールと言うかマナーがありまして、とにかく早くテイクオフした者がその波を独占して乗ることが出来るということ。

それを守らずに、誰かが乗っている波に後から乗るなんてことをすると、それこそ大喧嘩になることもあります。

後から乗るというのは、波が崩れていく方向(サーファーの進行方向)に別のサーファーがバシャバシャとパドリングして乗ろうとしてくること(ドロップインと言います)ですから、先に乗っているサーファーの進路を塞いでしまうという意味で当然のルールであり、それをやられると怒りますわな。

でも、日曜日といえばやはり海はサーファーで一杯ですから、無意識にドロップインしてしまうとか、ドロップインしてしまいそうになることも少なくありません。

こんな時は素直に謝りましょう。
「へたくそなんです。先に乗ってきているのが見えなかったんです。ごめんなさい」と。

管理人も数え切れないくらい謝りましたし、謝られました。

みんなの海ですから、みんなの波ですから、混んでるときはある程度お互い様と言うことで、おおらかな気持ちで接しましょうね。

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