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その1 その2 その3 その4 その5

★★ウェットスーツ★★

ウェットスーツにもいくつかの種類があります。

主な材料は発砲ゴム(気泡をたくさん含んだゴム)みたいなもので、両面あるいは片面にジャージが貼られたシート状の素材です。
ゴムの厚さは2mmくらいから4mmくらいまでを使用するようです。
(あまり厚いのは動きにくくて嫌いです。 でも、寒さにはかないませんので、後述のフルスーツなどは4mmあたりが標準的だと思います)

厚ければ動きにくく、薄ければ保温効果が低い、という条件を考えて、使用時の水温や気温に応じた選択がされます。

また、片面ジャージの方が少し暖かいです。
(内側は着たり脱いだりし易いように滑りの良いジャージ面ですが、外側はゴム面となり、ジャージのようには水分を溜めないので、気化熱を奪われる量が少なくて済むので暖かいわけです。反面、引っかけるとゴムはすぐ傷になり。破れたりえぐれたり割れたりしますので、耐久性が劣るという弱点があります)

ウェットスーツの形状にもいくつか種類があります。

私が最初に手にしたのは、ロングジョンというタイプのものと、上から被る形の長袖Tシャツ形状のもの(これって名前あるのかな?)でした。

ロングジョンというのは、肩部分がタンクトップのようになった(つまり袖がない)形状で、そのまま下まで(長ズボン部まで)つながったウェットスーツのことです。

派生形としてショートジョンというのもあります。
上記形状で、半ズボン(膝上で切れている)形になったものを言います。

”ジョン”という名前の由来は、、、、よく分かりません。

それから、必需品となるウェットスーツとしてフルスーツがあります。
「古スーツ」ではなく「Full Suits」です。
首から下、手首足首までの全てをカバーするウェットスーツです。

晩秋から春先までの一番長いシーズン着るもので、「夏しかサーフィンしねぇ」というサーファー以外は持ってますよね。
で、グローブ(要するにウェット地の手袋)とブーツ(ウェット地のぴったりした長靴)も、冬のサーフィンには必須アイテムとなります。

それから、重宝するのがスプリングというウェットスーツです。
これは、フルスーツから腕と膝下部分を切り取ったようなもので、つまりは半袖半ズボンのタイプです。

これは初夏から秋口までの季節をカバーできることと、手足部分が無いので、着ていて抜群に楽なんですね。

その他、フルスーツから腕部分だけを取ったスティーマー(シーガルとも言う)や、スプリングを長袖にしたロングスプリングってのも、水温が高くて気温が低い、あるいはその逆で、使い分けたりするようです。

それと、夏専用でベストがありました。

冬場はサーフィンしないという場合は、上記スティーマー(シーガル)が一番適していると個人的には思います。

今はドライスーツとかセミドライスーツなんて言うものがあるらしいです。
どんな着心地なんだろうか??

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