|
|
その1 その2 その3 その4
陸だぜ! 動いてないぜ!
地面は動きません。 この感動を味わいたければ、皆さんも船旅をどうぞ。
とにかく、気が狂わなかった5人はこれから長らくお世話になる民宿「とんばら荘」へTEL。
ほどなくぼろぼろのワンボックス(ごめんなさい)が到着し、民宿のご主人が迎えてくれました。
10畳ほどだったでしょうか、5人にしては結構な広さのお部屋を与えていただき、飯はうまいし自然が一杯。
これから始まる過酷なサーフィン修行にはもってこいのお宿です。
ご主人とおかみさんと娘さんが一人(小学校高学年くらいかな)で、その節はたいそうお世話になりました。
で、波乗りです。
経験者ゼロって怖いですね。コツも何も分かりませんから。
事前に「サーフィン入門」的な本を買い込んでいましたので、皆でそれを見てお勉強から始まります。
「ほほ〜ぅ。 パドリングして沖へでて、岸に向かってパドリングしてテイクオフってやつをするんや」
「ボトムターンするやろ。 それから・・」
「ちゃうちゃう。 最初の練習のとこ読まんかいな。」
「このひもは足に絡みそうやな。」ひもって・・・パワーコード。
「いち、にい、さん!で立つんや。 ほれ、練習や」
「いち、にい、さん! いち、にい、さん!」
「おまえ、ボードの真ん中に立たんとあかん。」
「おまえ、向きがおかしいんとちゃうん? ちゃうちゃうちゃう〜ん?」
「もっと胸を反らんとあかん。 そうそう、背筋が重要やで。」
わあわあ言ってました。
その1 その2 その3 その4
|